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ブライトン三笘薫が今季4点目で日本人最多タイ通算14点目&9戦ぶり勝利「未勝利記録止めた」


ブライトンのMF三笘薫がプレミアリーグ21節イプスウィッチ戦で、今季4ゴール目を決め、レスター在籍時の岡崎慎司が持つ日本人最多記録に並びました。この試合で三笘は3試合ぶりに先発出場し、後半14分に右サイドからのパスを右足でダイレクトに合わせて先制ゴールを決めました。その後、ブライトンはFWラターが追加点を挙げ、8試合ぶりのリーグ戦勝利を収めました。ブライトンのヒュルツェラー監督は試合後のコメントで喜びを表しつつ、今後もチームが前進できるよう努めたいと語りました。三笘は試合後、日本人最多記録については冷静にコメントを残しました。

イプスウィッチ戦に出場したブライトン三笘(ロイター)

<プレミアリーグ:イプスウィッチ0-2ブライトン>◇16日◇第21節◇ポートマン・ロード・スタジアム

ブライトンのMF三笘薫(27)が、今季4ゴール目となるプレミアリーグ通算14点目を決め、レスターに在籍した元日本代表FW岡崎慎司の日本人最多記録に並んだ。

リーグ戦では3試合ぶりの先発となった三笘は、0-0で迎えた敵地戦の後半14分、右サイドからMFアヤリ、デンマーク代表MFオライリーとつないだパスに、右足をダイレクトで合わせ、先制ゴール。相手GKに当たりながら、ゴール右へと吸い込まれた。

その後も途中出場のFWラターが追加点を挙げた。

三笘は昨年11月29日のサウサンプトン戦以来、8試合ぶりとなる今季4点目。25年の初ゴールとなった。

11日のFA杯3回戦のノリッジ戦にフル出場し、4-0の快勝に貢献していたアタッカーの1発で試合を優位に進め、リーグ戦では昨年11月23日のボーンマス戦以来となる9試合ぶりの勝利となった。8戦未勝利で4試合連続で引き分け中だっただけに、背番号22はお辞儀パフォーマンスで仲間と喜び合った。

試合後の三笘は「やっと(ゴールが)入った感じ。結果が出て良かった。(日本人最多記録は)長く戦えばそういうところは見えてくる」と冷静だった。

現地メディアのスカイスポーツは「三笘とラターがリーグ未勝利記録を終わらせる」との見出しで、ブライトンの勝利を報じた。

ファビアン・ヒュルツェラー監督(31)は、クラブの公式サイトで「とてもうれしい。厳しい試合で、我々にとってベストな内容ではなかったが、後半のパフォーマンスを考えると、我々が勝利に値した。この結果を基に、さらに前進できるかどうかは我々次第」と気を引き締めていた。

ブライトンは通算7勝10分け4敗の勝ち点31で、9位に浮上した。

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