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佐々木朗希、ドジャースとパドレスの一騎打ち ナ・リーグ球団幹部が予想


千葉ロッテマリーンズからメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の争奪戦が激化している。MLB公式サイトによれば、現在最終候補はロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、トロント・ブルージェイズの3球団に絞られている。佐々木はこれまでに計20球団の関心を受け、多くの球団と面談を経てきた。特にドジャースとパドレスは南カリフォルニアに拠点を構えることから、有力な選択肢とされている。一部の球団幹部は、彼がドジャースかパドレスと契約する可能性が高いと予想しており、もし3億ドルに達する契約となったとしても評価されると述べている。佐々木の交渉期限は来年1月23日までと迫っており、間もなくその去就が決まる見込みである。

佐々木朗希(2024年11月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の争奪戦に関し、MLB公式サイトは15日(日本時間16日)、特集記事を掲載し、あるナ・リーグ球団の幹部が実質ドジャースとパドレスの一騎打ちだと話したと伝えた。

佐々木の契約交渉は昨年12月上旬にスタート。代理人のジョエル・ウルフ氏によれば20球団から連絡を受け、そのうち複数球団と面談を実施。米メディアによるとドジャースとパドレスの他にヤンキースやメッツなどと面談し、今週になって最終候補がドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られたと報じられた。すでにトロントとサンディエゴでの直接訪問を先週末までに終え、14日(同15日)にはドジャースとの2度目の交渉を実施したと伝えられた。

同サイトによると、あるナ・リーグの球団幹部は佐々木の争奪戦に関し「彼がドジャースかパドレスと契約することはポスティングされた瞬間から誰もが予想していた。ブルージェイズも常に候補に挙がっており除外することはできないが、もし彼が南カリフォルニアの2チームのいずれかに入らなかったら、それは驚きである」と、ドジャースかパドレスのどちらかの球団と契約する可能性が高いと予想。さらに「もし彼との契約に3億ドル(約465億円)かかったとしても素晴らしい補強となる。だが(25歳ルールで格安のマイナー契約となる)金額を考えれば、大谷以来の最高のFA獲得となる」と話した。

佐々木の交渉期限は米東部時間の来年1月23日午後5時(同24日午前7時)まで。25年度の国際アマチュア選手との契約期間が15日に始まっており、間もなく移籍先を決断する見込みだ。

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