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【日本ハム】冒険好き“流浪のドラ1”また迷子…柴田獅子50分迷走し寮へ「いいロードワーク」


日本ハムのドラフト1位である柴田獅子投手は、新人合同自主トレに参加中、休日に自転車での買い物中に迷子になり、帰りに通常の5倍の時間をかけて寮に戻りました。彼は「いいロードワークになった」と前向きに捉え、プロ生活の準備が整ったことを強調しています。さらに、自らの性格を「冒険が好き」と表現し、初めての寮生活でも迷子になるなどの事件を楽しみながら新しい道を模索しています。将来は「ピッチャーとバッターどっちもやる」と語り、“二刀流”としての挑戦にも意欲を示しています。

ランニングでいち早く切り返す日本ハム柴田(手前中央)(撮影・永野高輔)

“流浪のドラ1”がまたも迷子になった。日本ハムのドラフト1位、柴田獅子投手(18=福岡大大濠)が15日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレに参加。

14日の休日に、自転車で鎌ケ谷市内に買い物に出かけたが、帰り道に迷い「マップも見ずに適当に行ったら、どこか分からなくなった。だんだん高いビルが出てきて」と、通常片道10分のところを50分迷走し、寮にたどり着いた。

行動範囲を広げるため10日に自転車を購入。2度目の休日となった14日、“愛車”に乗って、さっそうと出かけた。帰り道は「ちょっと違うところに行ってみたい」と、育成2位の渋谷を巻き込み、知らない路地を攻めた。通常の5倍の時間をかけたが「いいロードワークになりました」と前向きだ。「T字シェーバーとハンガーも買えて、生活に必要なものがそろった。私服は持ってきていない。野球に集中です」。プロで戦う環境が整った。

自身の性格について「冒険が好き」と言う。6日の入寮では羽田空港内で30分迷子になり、最終的にはタクシーで1万7000円かけ直接、鎌ケ谷の選手寮に乗りつけた。最速149キロ、高校通算19発と投打双方の才能を秘める18歳は「ピッチャーとバッターどっちもやる。まだ誰も正解とか分からない。自分の答えを見つけ出しながらやりたい」。安易に“二刀流”の言葉は使わない。迷子も楽しみながら、自分だけの未知なる道を、切り開いていく。【永野高輔】

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