日本ハム清宮虎多朗投手(24)が15日、広島・福山市内で、DeNA森原康平投手(33)らとの合同自主トレを公開した。
トレーニング施設でコンディショニング、マシンピラティス、ウエートトレーニング。昼食を挟んで午後は岡山・井原市内の球場でランニング、キャッチボールのあと、グラウンドのマウンドで、投球練習も行った。
楽天時代に一緒にリハビリをしていたことが縁で、森原との合同自主トレに初参加。「自分は身長が高くて、体には力がある分、うまく連動してこないのがずっと課題だった。ピラティスとか主にやっているんですけれども、しっかりおなかを使って連動性を上げる、いい練習ができています」と手応えを口にした。
昨年末に計測した時点で既に151キロをマークするなど、早めの仕上がり。新天地で育成からのリスタートとなる最速161キロ右腕は「もう8割の力を出している。僕は2月の最初から飛ばしていかないと。みなさんとはちょっと違って、早めに調整して、うまく2月頭に合わせていれれば」と思い描いた。