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23年に史上初「40-70」怪物アクーニャ、ハードワーク公開で両膝靱帯断裂から復帰へ視界良好


ブレーブスの外野手、ロナルド・アクーニャ選手が自主トレーニングの様子をインスタグラムで公開しました。体幹トレーニングやチンニングなどのハードワークに励んでいる姿を公開し、復活を目指しています。アクーニャは、2023年にメジャーリーグで41本塁打と73盗塁を記録し、「40-40」、「40-70」の記録を達成するなど、突出した成績を残しました。しかし、昨シーズンには左膝の全十字靱帯を断裂し、過去にも右膝の全十字靱帯を断裂するなどケガに悩まされています。アクーニャの弟、ルイスアンヘル・アクーニャもメジャーデビューを果たし、その家族の活躍が注目されています。

ブレーブスのロナルド・アクーニャ(2023年撮影)

ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(27)が14日(日本時間15日)、自身のインスタグラムで自主トレの様子を公開した。

トレーニング施設でのハードワークを公開。体幹トレーニングや「懸垂」と称されるチンニングなどで汗をかいた。また、この日までにアクーニャの母国ベネズエラの野球アカデミー「イズチュリ・ベースボールアカデミー」のインスタグラムでは、アクーニャが打撃練習を行う映像をアップ。フルスイングからフェンスオーバーの打球を連発した。

アクーニャは23年、41本塁打と73盗塁で史上5人目の「40-40」と、史上初の「40-70」を達成。当時エンゼルスの大谷翔平投手(30=ドジャース)とリーグMVPを満票で受賞した。

だが昨季は5月26日(同27日)のパイレーツ戦で左膝の全十字靱帯(じんたい)を断裂。21年には右膝の全十字靱帯(じんたい)を断裂しており、メジャーを代表する怪物が俊足強打の選手としては危機的な状態に陥っていた。

アクーニャの弟ルイスアンヘル・アクーニャ内野手(22)は、昨年9月にメッツでメジャーデビューを果たした。

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