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37歳で急死の元オリオールズ左腕、薬物の過剰摂取か 死因めぐり米メディア報道


元オリオールズの投手ブライアン・マティス氏(享年37歳)が急死し、死因は薬物の過剰摂取の可能性が高いと報告されています。地元メディア「ボルティモア・バナー」によれば、警察の報告書に基づき、マティス氏は自宅で白い物質を口に含み、近くにはアルミホイルとライター、ストローがあったとされています。遺体は母親が発見し、警察は外傷や犯罪の形跡はないとしています。マティス氏はサンディエゴ大から2008年にドラフト1巡目でオリオールズに入団し、2016年中頃まで活躍しました。キャリア通算で280試合に登板し、27勝41敗の成績を残しています。2019年に現役を退くまで、メジャーリーグやメキシカンリーグ、独立リーグでプレーしていました。

※写真はイメージ

6日(日本時間7日)に37歳で急死した元オリオールズのブライアン・マティス元投手の死因が、薬物の過剰摂取だった可能性が高いと14日(日本時間15日)、地元メディア「ボルティモア・バナー」が報じた。

同メディアが入手した警察の報告書によると、マティスさんは自宅のソファであおむけになり、口には白い物質を含み、手の近くの床にはアルミホイルとライター、ストローが落ちていたという。マティスさんと連絡が取れなくなった母親が自宅を訪れ、トイレの窓から中に入り遺体を見つけた。警察によると目立った外傷はなく、犯罪の形跡もなかったという。

左投げのマティスさんは08年にサンディエゴ大からドラフト1巡目(全体4位)で指名されオリオールズに入団。上原浩治氏の同期として09年にデビューし、10年には10勝をマーク。16年途中にカブスに移籍するまでオリオールズで活躍した。

メジャーでは8年間で通算280試合に登板し27勝41敗、39ホールド、防御率4・92。16年にカブスに所属した後はダイヤモンドバックス傘下、メキシカンリーグ、米独立リーグでプレーし、19年を最後に現役から退いていた。

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