starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【オリックス】昨季初勝利の佐藤一磨「1勝に貪欲」メンタルと体幹、瞬発力鍛えローテ入り名乗り


オリックスの佐藤一磨投手が、今シーズンの先発争いに向けて準備を進めています。昨季、初勝利を収めたものの、その後の試合で成績が振るわなかった経験を活かし、メンタル面の強化を図っています。体幹トレーニングや瞬発力向上を目指し、球速の向上と怪我防止を狙っています。190センチの長身を生かした角度のある直球を武器に、目先の1勝を貪欲に追い求める姿勢で、チーム内に激しい先発争いに加わろうとする意欲を見せています。

オリックス佐藤一磨(2024年6月16日撮影)

昨季プロ初勝利を果たした6年目左腕の佐藤一磨投手(23)が、“切り替え作戦”で先発争いに参戦する。

14日、大阪・舞洲の球団施設でキャッチボールやダッシュなどのトレーニングを行った。

育成5年目だった昨年6月8日に支配下登録され、翌9日の巨人戦(東京ドーム)で初登板初先発で5回無失点、見事初白星を挙げた。

しかし、初勝利後の目標がうまく定まらなかったという。初登板後、2度の先発を含め4試合に投げたが、そのすべてで失点。結局5試合1勝1敗、防御率5・40に終わった。

その反省を糧にする。「メンタル面は、まず目先の1勝にしっかり貪欲にいく。勝っても負けても気にせずに。シーズンを通して、『よかったね』と言ってもらえるような成績を収めたい」。

最速148キロの直球を軸に、身長190センチの長身から角度のある球を投げ下ろす。メンタル面強化に加えて新たに着手したのは、体幹トレと瞬発力アップだ。「体が強くなれば、球も強くなってけがもしにくい。しっかり腕が振れれば、自然と球速も上がる。体幹を強くして、『球速が上がったね』となれば」と思い描く。

体幹トレ開始当初は「全然できなくて…」と苦戦したが、前日にはブルペン入りし、この日は山下とキャッチボールで球筋を確認。昨季の経験を糧に、秘めたポテンシャルを発揮する。「(FAで)九里さんも来て、枠もいっぱいになるけど、しっかりと争いに入れたら」。初春の舞洲で、頼もしく名乗りを上げた。【中島麗】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.