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【日本ハム】4年目畔柳亨丞が今年初の鎌ケ谷自主トレ 年始は、あのパワースポットでV祈願


日本ハムの畔柳亨丞投手が、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で今年初の自主トレを行いました。畔柳投手は年始にパワースポットである寒川神社を訪れ、「先発なら5勝以上を目指し、チームの優勝を支える」ことを誓願しました。彼は今年、専門トレーナーの指導の下で体の使い方の改善に取り組み、ボールの平均速度を約2キロ向上させ、常に149キロ前後を投げられるようになっています。昨シーズンは久しぶりに1軍での登板があり、今後のチームの原動力としての活躍が期待されています。彼は同世代の選手たちと共に高め合い、成長することを目指しています。

鎌ケ谷でランニングする日本ハム畔柳(右)(撮影・永野高輔)

日本ハム畔柳亨丞投手(21)が14日、今年初めて2軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。年始は神奈川・寒川神社に初詣。上総の国一宮、千葉・玉前神社から富士山、出雲大社へつながる「御来光の道=レイライン」上に鎮座するパワースポットで「先発なら5勝以上。チームが優勝できるように」と願掛けした。ホットなゴッドパワーを受け、日本一を呼び込む。

地に足着けて目標達成を目指す。「1、2年目は結果、結果となって崩れてしまうのが分かった。自分のやるべきことに集中して強欲にならずに。足元を見つめてやっていきたい」。昨秋から専門のトレーナーに学び、調子が悪くなった際、目先のフォームに手を加えるのではなく、体の使い方からてこ入れする作業に着手。平均速度が約2キロアップし、149キロ前後が常時出せるようになった。

昨季は、高卒同期で育成から支配下昇格した福島が2勝、柳川が8セーブと、プチブレークした。「高めあえる存在がいるから自分も成長していける。いい相乗効果になっている」。自身も昨季は2シーズンぶりに1軍登板し、回またぎも経験。25年は4年目投手陣で力を出し合い、チームをもり立てる。【永野高輔】

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