阪神大竹耕太郎投手(29)が14日、長崎市で行っている前ソフトバンク和田毅氏(43)主宰の合同自主トレを公開した。
早大の先輩でソフトバンク時代から尊敬してやまない先輩との自主トレは4年目。ともに大学の後輩でもあるロッテ小島和哉(28)楽天早川隆久(26)ら球界の左腕が集まる「和田塾」は、和田本人が引退して最初の開催だった。
現役ドラフトでソフトバンクから移籍した大竹は、阪神での2年間で計23勝と飛躍した。和田氏には、小島とともに合同自主トレのリーダーとして指名を受けている。
「自分と小島と和田さんと3人で話し合いながら、メニューを決めたりしました。引き継ぎといった感じで来年以降も自分は続けようと思っています。和田さんの考え方やイズムみたいなものをしっかり受け継いで、次は自分が手本という立場にならなきゃいけない。プレッシャーはありますけど、少しでも多く、いらっしゃる間に学んで吸収しとかなきゃなっていう意識はあります」と自覚を強めていた。