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原辰徳氏、大谷翔平は「どういう言葉で表現していいかわからないほど異次元」


巨人前監督で国際武道大の客員教授、原辰徳氏は14日、同大学での講義後に報道陣からドジャースの大谷翔平投手についての質問を受けた。原氏は大谷のスイングや打球スピードなどを「異次元」と表現し、メジャーリーグの歴史でトップのプレーヤーと称賛。彼の姿を直接アメリカで見ることを今年の目標の一つとし、100年先も歴史に名を残す選手だと述べた。また、大谷選手の投手・野手の二刀流での活躍についても期待を示し、「我々の想像を絶することをまた今年も成し遂げるだろう」と期待感を表明した。原氏は大谷のプレーの素晴らしさに感銘を受けている様子を見せた。

国際武道大スポーツ戦略論の講義を終えた原辰徳客員教授は報道陣の質問に答える(撮影・浅見桂子)

巨人前監督の原辰徳オーナー付特別顧問(66)が14日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で講義し、TBS石井大裕アナウンサーからドジャース大谷翔平投手(30)に関する質問を受けた。

石井アナウンサーから「学生の皆さんが気になる野球のニュースといえば、大谷翔平選手のニュースは気になるんじゃないのかなと思いまして。大谷選手の活躍はどのようにご覧になってますでしょうか」と聞かれ、笑顔で答えた。

原氏は「どういう言葉で表現していいかわからないほど異次元ですね。あのスイング、あの打球スピード、打球の飛距離、そして、塁に出ればすかさず50個以上の盗塁、もうこれは考えられないですね。大リーグの歴史の中でトップでしょう。ああいうプレーヤーはいなかった」と称賛の言葉を並べた。

さらに、今シーズン中の目標も挙げた。「私は今年の1つの目標として、彼のプレーというものをアメリカに行って見てみたいと。たぶん、彼は100年たっても200年たっても、歴史に名を残す人でしょう。やっぱりそういう姿を見たいなと思わせる素晴らしい選手だと思います」と話した。

今季は投手、野手の二刀流でプレーするシーズンになる。「何せ我々の想像を絶するところで、また高いステージでいつも彼は人生を歩んでるわけですから。そういう意味では、とてつもないことをまた今年もやるのかなって、やってくれるのかなっていう感じの期待はしますね」と想像を超える活躍を期待した。

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