楽天ドラフト2位・徳山一翔投手(22=環太平洋大)は、左肘の炎症によりノースロー調整する方針となった。11日の新人合同自主トレでは、9日の練習初日(10日は新人研修)に続いてキャッチボールなど投げる動作を回避しながら一部別メニューで汗を流した。
左腕の現状について取材に応じた蒔田トレーナーは「入団時のメディカルチェックで、左肘に炎症が見られた。回復を確認してから今後ステップアップしていく状況になります」と説明。手術の可能性を問われると「そういうことではないです」と強調した。
スローイングを再開する時期は決まっていないという。「現状、見通しが立っていなくて、この炎症の回復を確認してからという段階になるので、日々体を確認している段階なので、1月中に開始するのか、キャンプに行ってからスローイングを開始するのか、そういうめどは現状見通せないです」と明かした。