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【京都】13年ぶり復帰の長沢駿が意欲「ギラギラしながら」 今季は自身初の最年長


京都サンガF.C.は今季初練習を京都・城陽市内で行い、J2大分トリニータから完全移籍して加入したFW長沢駿が軽快な動きを見せた。13年ぶりに京都に戻った長沢は、過去の不甲斐ないシーズンを振り返りながら、今季こそ成果を出すために意欲を示した。37歳でチーム最年長となる長沢は、不安を抱えつつも、昨季引退しコーチとなった梅崎司を理想のベテランとして挙げ、若手を引き上げる意欲を見せている。彼はJリーグでの豊富な経験を活かし、チームへの貢献を目指している。

始動日の練習でランニングする京都FW長沢駿(撮影・永田淳)

京都サンガF.C.は9日、京都・城陽市内のサンガタウンで今季初練習を行った。

この日のトレーニングでは、新たにJ2大分トリニータから完全移籍で加入したFW長沢駿(36)も軽快な動きを見せた。

練習を終えた長沢は「若い選手がいてすごくパワフルな感じがある。ゲーム形式もやって、初日からバチバチいけるのは元気。そこに自分も付いていけるように、ギラギラしながらやっていきたい」と意欲的に話した。

清水エスパルスからの期限付き移籍でプレーした12年以来、13年ぶりの京都。J2で14試合1得点に終わったシーズンを思い起こしながら「グラウンドの雰囲気は変わっていなくて、懐かしい部分もある。前回は自分の中でもふがいないシーズンだったので、それを覆すためにいい準備をして、いい結果を残していきたい」と今季に懸ける思いを口にした。

今年8月で37歳になる長沢は、初めてチーム最年長選手としてシーズンを迎える。そこに不安も感じると苦笑いもしたが、これまで見てきた先輩たちを参考に、チームを良くしていく考えだ。理想のベテラン選手として名を挙げたのは、昨季で現役引退し、今季京都で指導者の道を歩み始めることになった梅崎司コーチ(37)。21年から大分で3年半ともにプレーした元日本代表MFについて「彼がメンバーに入るだけでもチームの雰囲気は変わる。そういうところは出そうと思って出せるものではないと思うけど、日頃の行いや姿勢を若手が見ているからだと思う。そこは見習いたい」。近くにいる先輩に話も聞きながら、態度でも示していくつもり。Jリーグ通算358試合77得点の実績を持つストライカーは、豊富な経験をピッチ内外で生かし、若い選手の多い京都を引き上げる。【永田淳】

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