阪神の新人合同自主トレが8日、鳴尾浜で始まった。
最年少のドラフト2位今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)も、年齢では先輩となる同期入団選手たちとともにキャッチボールやトレーニングなどに励んだ。
少し外にいるだけで手がかじかみ、どれだけ厚着してもこたえるような冷たく強い風が吹き付ける中で練習。「はじめは寒くて体が動かなかったんですけど、アップをして徐々に動くようになりました」と振り返った。
ウオーミングアップ後には藤川球児監督(44)から訓示を受けた。「無理せずに徐々にやっていくように言われました」と明かし「2月のキャンプをけがをせずに乗り切ることを一番の目標にやる」と力を込めた。