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【清水】3季ぶりJ1挑む新チーム始動「希望に満ちあふれていた。いいスタート切れた」秋葉監督


清水エスパルスは、J1復帰初日のトレーニングを29選手で行い、約1時間半にわたってフィジカルやパス回しのメニューを消化しました。秋葉忠宏監督は、「選手たちは希望とやる気に満ち溢れていた」とコメント。彼は初めてJ1で指揮を執るにあたり、欧州での試合観戦や指導者との交流を経て、知見を広げていると述べました。攻撃的なチーム作りを目指し、「我々からアクションを起こすフットボール」を強調。チームは8日に新体制発表会見を行い、2月16日の東京ヴェルディとの開幕戦に向け準備を進めています。FW北川航也は、「J2での経験を活かすシーズンにしたい」と意気込みを語っています。

始動初日で精力的に体を動かす清水の選手たち

3季ぶりのJ1となる清水エスパルスは6日、静岡市内のグラウンドで始動した。

初日は合流していない3人を除く、29選手で動きだし、フィジカルトレーニングやパス回しなどのメニューを消化。冷たい雨が降る中で、約1時間半精力的に体を動かした。

昨季はJ2優勝でJ1復帰を成し遂げた。就任3年目となる秋葉忠宏監督(49)は「みんな希望や、やる気に満ちあふれていた。天候だけが残念でしたけど、いいスタートが切れた」と充実した表情を見せた。指揮官にとっては初めてJ1で指揮を執る。今オフには欧州の試合を現地で観戦。指導者同士の交流などで知見を広げたという。今季も昨季同様に攻撃的なチームを作る意向で、「我々からアクションを起こすフットボールを見せていきたい」と意気込んだ。

チームは8日に新体制発表会見を行う。東京ヴェルディとの開幕戦(2月16日、国立)まで約1カ月。昨季主将を務めたFW北川航也(28)は「J2で2年間やってきたことを無駄にしないためのシーズンにしたい。開幕までの時間を大事にしながらうまくチームを作っていければ」と抱負を語った。

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