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【ロッテ】井上晴哉が株式会社千葉ロッテマリーンズ入社で法人営業担当 営業打率5割目標


昨季の引退を受けて、元プロ野球選手の井上晴哉氏が千葉ロッテマリーンズに入社し、法人営業部第2営業グループに配属されることが発表されました。井上氏はプロ野球選手としてのキャリアを終え、新たに社会人としてのセカンドキャリアをスタートします。彼は野球選手時代の経験を生かし、デスクワークに挑戦。「野球の練習と同様に、積極的に人と接して技術を身につけたい」と抱負を述べました。また、「営業では5割の成功率を目指す」と具体的な目標を掲げています。野球を教えることへの不安もあったとしつつ、社会人として支えることへの関心を示しました。

営業職をすることになった昨季現役引退の井上氏(撮影・星夏穂)

ロッテは6日、昨季限りで現役を引退した井上晴哉氏(35)が、株式会社千葉ロッテマリーンズに1月より入社しBtoB本部法人営業部第2営業Gに配属されると発表。井上氏はZOZOマリンで取材対応した。

まず初めに「法人営業部として仕事をしていくっていうことになって、まだやり方とかわからないんですけど、早めに自分のものにして。野球の練習と一緒だと思うんで、もうとにかくいっぱい人と接して、自分の身につけてやっていきたい」と意気込んだ。

日本生命時代以来、12年ぶりのデスクワークに「久々に味わいました」としみじみ。セカンドキャリアの決断理由については「それほど自分は大した活躍してないと思ってますし、果たして僕が本当に人に教えられるかどうかっていうこともあります。野球を人に教えるっていうのは結構不安」と正直な気持ちを吐露。「会社での社会人の経験は以前、だいぶ前なんですけど、経験もある。でもやっぱり野球選手としてやってると、どういう形で支えてもらってるかっていうのは全く考えてもなかった。支えるっていうことに関しては、僕も結構得意というか、そういうのは好きなんで、そういう選択肢を選んだ」と語った。「打率で言ったら、7回失敗していいわけなんですけど、営業だったら打率5割いかないとね」とまずは営業打率5割を目標に掲げた。

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