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藤浪晋太郎、母校で西谷監督らと豪華記念ショット 春夏連覇の同級生は26歳で強豪校の監督就任


2024年1月26日にフリーエージェントとなった藤浪晋太郎投手が、母校の大阪桐蔭で自主トレを行い、その様子を自身のインスタグラムで公開しました。キャッチボールをする様子や恩師の西谷監督と同級生たちと撮った写真をアップ。また、藤浪は「PP」(ダッシュトレーニング)で現役高校生にも負けない45秒のタイムを出し、メジャーリーガーとしての実力をアピールしました。

藤浪晋太郎(2024年1月26日)

メッツをFAとなっている藤浪晋太郎投手(30)が5日、自身のインスタグラムで母校の大阪桐蔭での自主トレを公開した。

藤浪は同級生のロッテ沢田とキャッチボールする写真をアップ。続けて恩師の西谷浩一監督(55)を中心に、同じく同級生で21年から福井工大福井の監督を務める白水健太さん、12年センバツで4番に座った小池裕也さんを加えた記念写真を公開した。

さらに藤浪は、ライトポールからフェンスを沿ってレフトポールまで走る「PP」で追い込み。橋本翔太郎コーチにタイムを計ってもらいながら激走し、「このあと酸欠の海に沈みました」と走り込んだ。藤浪の「PP」タイムは45秒だったようで、「桐蔭グラウンドのPP45秒は現役高校生でも速い方」と、メジャーリーガーの実力を見せつけた。

藤浪はこの日、今季の去就について「まだですね」と話した。

今オフはプエルトリコでのウインターリーグに参加。6試合に登板し0勝1敗。20回2/3を投げ24奪三振、防御率3・05。防御率はリーグ8位、奪三振は同4位タイだった。ウインターミーティング中には代理人ボラス氏が「複数球団から問い合わせを受けた」と明かしており、メジャー球団にアピールしたい藤浪にとっては、充実したウインターリーグ参戦となった。

藤浪は大阪桐蔭時代、1学年下の森友哉捕手(オリックス)とのバッテリーで12年に春夏連覇を達成。センバツ1回戦では大谷翔平(ドジャース)を擁する花巻東を下した。沢田は藤浪の控えで背番号「10」。卒業後は立大を経て16年ドラフト8位でオリックスへ入団した。甲子園では「6番中堅」だった白水さんは卒業後は同大へ進学。BC石川でプレーを続け、21年に26歳の若さで監督に就任した。小池さんは関大でプレーした。

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