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【巨人】ドラ1石塚裕惺が佐倉で誓う「どんどんアピール」高卒1年目からミスターのような活躍を


巨人ドラフト1位の石塚裕惺内野手が、千葉・佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場で自主トレを公開しました。石塚は、ノックやロングティーを行い、新たなプロ生活の始まりに期待を寄せています。中学時代を過ごしたこの球場で、思い出を振り返りながら、自身のプロ野球選手としての成長を目指します。長嶋茂雄記念展示室を訪れた石塚は「誰もが憧れるような観客を魅了できる選手になりたい」と意気込みを示しました。プロ1年目の選手として、体づくりを重要視しつつ、アピール力を高めていく方針を強調しています。

自主トレを公開し、ノックを受ける巨人ドラフト1位の石塚(撮影・水谷京裕)

ミスターに近づけるように-。巨人ドラフト1位の花咲徳栄・石塚裕惺内野手(18)が3日、千葉・佐倉市内の長嶋茂雄記念岩名球場で自主トレを公開。ノックやロングティーなどを行い「本当に楽しみな1年が始まったなという思いです」。まもなく始まるプロ生活に胸を高鳴らせた。

長嶋終身名誉監督の出身地である佐倉市は、石塚にとっても大切な場所。中学時代は強豪の佐倉シニアに所属し、同球場でのプレー経験もある。「練習でエラーばっかりして怒られた記憶が」と苦笑いも「ジャイアンツカップの予選で2試合やったんですけど、3本ぐらいホームラン打って。それで、いろんな高校から声をかけてもらった」。思い出の数々を懐かしんだ。

自主トレ後には、球場内にある「長嶋茂雄記念展示室」を見学した。功績をたたえる数々の展示品を眺め「日本プロ野球界のスーパースター。誰もが憧れるような華がある選手だと思うので、そのような観客を魅了できる選手になれれば一番」と決意を新たにした。

昨今のプロ野球界では、高卒1年目の選手は体づくりに励むのが主流だ。それでも石塚は「実力主義の世界だと思いますし、1年目だからというのはなく、どんどんアピールして」と強調。長嶋氏は大卒ではあるが、1年目から29本塁打、92打点を記録し、本塁打王と打点王に輝いた。ミスターのような記録にも記憶にも残る名選手になるために。石塚のプロ1年目が本格始動した。【水谷京裕】

◆石塚裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年(平18)4月6日生まれ、千葉・八千代市出身。小学校時代は勝田ハニーズでプレーし、マリーンズジュニアにも選出された。中学は佐倉シニアに所属。花咲徳栄では1年秋からレギュラー、3年夏は同校5年ぶりの夏の甲子園出場に貢献。24年ドラフト1位で巨人に入団。背番号23。高校通算26本塁打。遠投110メートル。182センチ、84キロ。右投げ右打ち。

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