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マンU、ホーム3連敗は62年ぶり屈辱 ニューカッスル売り出し中のイサク止められず14位低迷


マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグでニューカッスルに0-2で敗れ、ホームで3連敗という結果となりました。1962-63シーズン以来のホーム連敗記録で、ファンや関係者にとっては大きな打撃です。序盤から不安定な試合運びを見せ、ニューカッスルのFWイサクにヘディングシュートで先制され、さらにウェリントンにも追加点を許しました。守備の甘さを露呈し、何度もチャンスをものにできず試合を支配されました。後半に入り、選手交代で攻勢に出ましたが、得点には結びつきませんでした。現在、マンチェスターUは14位に位置し、降格圏の18位イプスウィッチとの差はわずか7ポイントと、危機的状況に置かれています。

ぼう然とするマンチェスター・ユナイテッドのサポーター(ロイター)

<プレミアリーグ:マンチェスターU0-2ニューカッスル>◇30日(日本時間31日)◇第19節◇マンチェスター

14位と低迷するマンチェスター・ユナイテッドが、ホーム3連敗を喫した。ニューカッスルに0-2と完敗。BBCによると、1962-63年シーズン以来、62年ぶり2度目となる記録的屈辱を味わった。

立ち上がりから不安定だった。前半4分、ニューカッスル左DFホールのクロスボールから、売り出し中のFWイサクに打点の高いヘディングシュートをたたき込まれた。イサクの今季12点目となるゴールで、あえなく先制点を奪われた。

さらに前半19分、再び左クロスボールからMFウェリントンにも頭で押し込まれた。

前半30分には左からイサクに豪快に右足シュートを決められたが、ここはオフサイドでノーゴール。さらに前半32分にはゴール前で連続してパスをつながれ、MFトナリにフリーで打たれたが、ここもゴールポスト直撃によって救われた。DF陣の対応の甘さが目立ち、やられ放題だった。

前半33分にFWザークツィーを下げてMFメイヌーを入れるなど、アモリム監督は早々に打開策を打った。直後にFWホイルンドが左から決定機を迎えたが、シュートはゴール右にわずかに外れた。相手をつかみきれないルーズな守り、チャンスをモノにできない前半の攻防が、そのまま試合の大勢を決めた。

後半はメイヌーが攻守の軸となって一転して攻勢をかけた。同14分にDFマグワイアのヘディングシュートはゴール左ポストを叩くなど多くの好機を作った。それだけに、立ち上がりの試合の入り方が惜しまれた。

今季前半戦となる19試合を終え、14位のマンチェスターUは勝ち点22(6勝4分け9敗)で、降格圏の18位イプスウィッチとは勝ち点7差と安心できない。

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