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【日本代表】森保一監督 現日本代表のギラギラ感明かす「このポジションはオレが一番」


サッカー日本代表の森保一監督が都内で開催されたトークイベント「未来人材共創ワークショップ」に出席し、サッカー少年少女に自信を持つことの重要性について語りました。森保監督は、選手たちには「なぜ?」という疑問を持ち、工夫をすることが上達につながるとアドバイス。さらに、日本代表を目指すには「オレが日本で一番だ」という強い気持ちを持ちながらプレーすることが重要であり、その姿勢が認められると述べました。また、次世代の育成とA代表の強化が日本サッカーの発展に不可欠であるとの考えを強調し、多くの優れた選手とスタッフがいることで、世界で勝利する自信を示しました。

トークイベント「未来人材共創ワークショップ“未来のサッカーを考える日本代表”になろう」に出席した鈴木啓太氏(左)と日本代表の森保一監督(撮影・佐藤成)

サッカー日本代表の森保一監督(56)が26日、都内で、交流イベント「未来人材共創ワークショップ“未来のサッカーを考える日本代表”になろう」に出席し、自信を持つことの重要性を説いた。

冒頭、「将来の日本代表を探しに来ました」とあいさつ。元日本代表の鈴木啓太氏(43)とともにサッカー少年、サッカー少女の前でトークを繰り広げた。

「どうしたらサッカーがうまくなるのか」というテーマに対して、森保監督は「なぜ? という気持ちを持ったり、工夫する気持ちはうまくなるためにもってほしい」とアドバイスした。

日本トップクラスの選手たちを束ねる中で、選手たちの「ギラギラ感」を目の当たりにしているという。

「自分が(試合に)出られなかったら、みんな聞いてくる。どの選手も『このポジションはオレが一番』と思っている」。その上で監督の決定を尊重し、チームの勝利のためにベストを尽くしているという。

「どうやったら日本代表になれますか」を質問を受けると、まず「勇気を持って手を挙げてくれた。絶対的にうまくなる」とその姿勢を称賛。「『オレが日本で一番だ』と思ってプレーをすること、まわりがそれを認めること」と答え、「チャレンジし続ければ、うまくなり、日本代表にも近づける。可能性を信じてチャレンジし続けてください」と助言した。

さらなる日本サッカーの発展には、次世代の育成とともに、A代表の強化が不可欠だ。

鈴木氏から「日本代表に勝ってもらうことが一番。それで日本国中を巻き込むことが強化、認知につながる」と話を振られると、森保監督は「良い選手がいますから勝てます。良い選手とスタッフがいるので世界の中で勝っていきます」と力強く宣言していた。【佐藤成】

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