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【中日】細川成也が開幕戦、古巣DeNA戦でスタメン宣言「意識するだけでも変わってくる」


中日ドラゴンズの外野手、細川成也選手は、来季の開幕戦で古巣のDeNAに対抗するため、スタメンとして出場することを目標に掲げています。彼は2022年オフの現役ドラフトで中日に加入し、2024年シーズンは移籍後2年目の年でした。今季は143試合に出場し、23本塁打67打点を記録。2年連続で20本以上の本塁打を達成し、球団では和田や森野以来14年ぶりの快挙でした。開幕から数試合は調子が出なかったものの、シーズン終了時には大きな貢献を果たしました。来季に向けて、年末にはナゴヤ球場で自主トレーニングを行い、1月には楽天の浅村選手と合同の自主トレで準備を進め、キャンプインに備える意向です。

中日細川成也(2024年9月撮影)

中日細川成也外野手(26)が、来季古巣DeNAとの開幕戦スタメン発進を宣言した。22年オフの現役ドラフトで中日に移籍。2年目の今季は143試合に出場し、23本塁打67打点と2年連続20本塁打をマーク。球団で2年連続20本塁打以上は、09~10年の和田(前1軍打撃コーチ)、森野(新1軍打撃・作戦コーチ)、ブランコ以来、14年ぶりの快挙だった。

25年3月28日開幕戦の相手は、22年まで在籍したDeNA。「開幕スタメンで出られるように努力して。ちょっと意識するだけでも変わってくると思う」。古巣との直接対決でのスタートダッシュをにらんだ。

移籍2年目の今季は、開幕から不調に悩んだ。オープン戦を打率2割9分、3本塁打でシーズンインも、開幕から18打席無安打など、開幕4カード目までは打率2割前後に低迷した。「オープン戦をいい形で終わっても、ああいうスタートになった」。首位争いをしたチームに貢献できないもどかしさを経験した。

「(来季は)ドラゴンズに来て3年目。3年やってレギュラーって言われるし、しっかり開幕に合わせてスタートできるように、オフに準備して143試合フルで出るのを最低目標にしてクリアしたい」。年末のナゴヤ球場では自主練習を継続して、来年1月は楽天浅村との自主トレで、2・1キャンプインへ仕上げていく。【伊東大介】

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