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【楽天】三木肇監督、サード浅村栄斗の一塁コンバートを検討「ポジションを変える可能性はある」


楽天の三木肇監督は、浅村栄斗内野手の一塁へのコンバートを検討していることを明らかにしました。監督は浅村選手が守備の負担を減らし、打撃に集中できる環境を作ることが重要と考えており、再びポジションを変更する可能性を指摘しています。20年に三木監督が指揮していた時、浅村選手は32本塁打で最多本塁打のタイトルを獲得し、104打点を記録するなど目覚ましい活躍をしました。しかし、今季は14本塁打、60打点と成績が低迷しており、その改善を狙っています。決定事項ではありませんが、浅村選手とチームにとって最良の選択を模索しています。

楽天三木肇監督(2024年10月撮影)

楽天三木肇監督(47)が、浅村栄斗内野手(34)の一塁コンバートを検討していることを明かした。「選択肢としてポジションを変えるという可能性はある」。今季は二塁から三塁に転向。より守備面での負担を減らし、打撃に集中するために来季は再び定位置が変わるかもしれない。

指揮官が前回1軍を指揮した20年、浅村は打ちまくった。32本塁打で自身初となる最多本塁打のタイトルを獲得。104打点を挙げて打線をけん引した。ただ、今季は14本塁打、60打点と楽天に移籍した19年以降で、いずれも最少の成績にとどまった。三木監督は「彼にとって一番いい形が何か、チームにとってどういうことがいいかを話しているところ」と現状について説明した。

もちろん、浅村の一塁転向は決定事項ではない。来季も引き続き三塁を守り「そこで落ち着けるんだったら絶対その方がいい」との考えもある。その上で「でも彼だけじゃなくて他の選手との兼ね合いもある。いろんな選択肢を持ちながら。あいつがいい形になって少しでもチームに反映されるようなところを見つけたい」。浅村、チームにとってベストの選択肢を探す。【山田愛斗】

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