読売新聞の渡辺恒雄主筆(98)が19日未明、死去した。
【渡辺恒雄氏年譜】
◆1926年(大15)5月30日、東京都豊多磨郡杉並町(現杉並区)生まれ
◆49年 東大文学部哲学科卒業
◆50年 読売新聞社入社
◆55年 4歳下の篤子夫人と結婚
◆68年 読売新聞ワシントン支局長
◆75年 同編集局次長兼政治部長
◆85年 同専務・主筆兼論説委員長
◆91年 同社長・主筆
◆92年 長嶋茂雄氏の巨人監督復帰を決断
◆96年 巨人オーナー
◆01年 横綱審議委員会委員長(~03年)
◆02年 読売新聞グループ本社社長・主筆
◆04年 1月、同会長・主筆。8月、球団が大学生の投手に食事代など約200万円を不正に渡していたとして巨人オーナー辞任
◆05年 巨人球団代表取締役会長。
◆08年 新聞業界の発展に尽力したとして旭日大綬章。
◆09年 巨人球団取締役会長。
◆14年 巨人球団取締役顧問。
◆15年 野球賭博問題に選手が関係していたことで球団最高顧問を辞任。
◆16年 読売新聞グループ本社主筆専任。
◆17年 妻篤子さんが肝硬変のため死去。
◆18年 8月、頸椎(けいつい)の一部を骨折して入院。
◆19年 11月、中曽根康弘元首相の死去に際し、コメントを発表。
◆24年12月19日 死去