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【DeNA】先発転向の伊勢大夢「被ホームラン0目指す」ラストイヤーの後輩・村上宗隆に威厳示す


DeNAの伊勢大夢投手は、後輩であるヤクルトの村上宗隆選手がメジャー挑戦前の日本での最終シーズンを迎える中での対戦に意欲を見せています。過去の対戦成績では、村上選手に対して19打数8安打、3本塁打を許しており、打率は4割2分1厘と相性が良いとは言えません。しかし、伊勢投手は「ホームラン打たれなければいい。被ホームラン0を目指したい」と新たな意欲を持っています。ブルペンの柱として支えてきた経験を生かし、今シーズンからは自ら先発投手への転向を希望しました。後輩の村上選手に対するリスペクトと誇りを胸に、伊勢投手は新たなボールの選択や攻め方を模索しながら、先発としての役割を強化しています。

伊勢大夢(2024年11月3日撮影)

DeNA伊勢大夢投手(26)がラストイヤーの後輩に威厳を示す。九州学院(熊本)時代の2学年後輩だったヤクルト村上宗隆内野手(24)が今季、メジャー挑戦前、日本での最終シーズンであることを表明している。通算対戦成績は19打数8安打で打率4割2分1厘、3本塁打。「相性悪いんですよね。調子悪い時は抑えられますけど…。早くメジャー行けと思っています」と嘆きつつも「ホームラン打たれなければいい。被ホームラン0を目指したい」と掲げた。

プロ入りから5シーズンはブルペンの柱として支えてきたが、今季からは自ら球団に先発転向を申し入れた。「対戦は増えると思うので、今までの攻め方だったらダメだろうし、ボールの選択も変わってくると思う」とイメージを膨らませた。

22年に3冠王を獲得した後輩には、リスペクトが尽きない。いまだに会話はタメ語だと言うが「昨年のムネの数字でも、3冠王取ってるせいで不調とか言われるぐらいの選手。彼が後輩というのは僕も誇らしいので、リスペクト持って胸を借りるつもりで投げていきたい」と力を込めた。「先発伊勢」として最強の後輩を封じ込める。【小早川宗一郎】

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