元日本ハムの杉谷拳士氏(33)が17日、自身のXで大物ぞろいの「帝京会」の開催を報告した。
参加メンバーは杉谷氏のほかに、とんねるず石橋貴明(63)、来季からヤクルト打撃コーチを務める吉岡雄二氏(53)、DeNA山崎康晃投手(32)、日本ハム松本剛外野手(31)の計5人。全員が名門・帝京OBで、豪華「帝京会」となった。杉谷氏は「帝京会 貴さんごちそうさまでした!」とつづった。
石橋は78年センバツでメンバー外ながら甲子園に出場。吉岡氏は89年夏に全国制覇を達成し、山崎、松本剛、杉谷氏も聖地の土を踏んだ。
春夏通じて26度甲子園に出場している帝京は松本剛、オリックス石川らを擁した11年夏を最後に聖地から遠ざかる。20年夏は東東京大会で優勝したが、コロナ禍の独自大会で甲子園大会ではなかった。今夏は東東京大会決勝で関東第一に敗れあと1歩届かず。今秋は準決勝でカブス鈴木誠也外野手(30)の母校・二松学舎大付にコールドで敗れた。二松学舎大付戦は公式戦5連敗。名門復活へ、厳しい戦いが続いている。