阪神梅野隆太郎捕手(33)が16日、ノエビアスタジアム神戸で紙飛行機の飛行距離で日本記録を更新した。
ギネス世界記録更新に挑戦と銘打ったイベントで、19年に日本記録のシーズン123補殺を記録した強肩「梅ちゃんバズーカ」を披露。4回に分け、計44投の挑戦となり、1回目の1投目から観客を驚かせる長距離を飛ばし、2投目は日本記録61・82メートルに近づく遠投。3投目でファンから「頑張れ」と声援を受けると64・652メートルまで延ばし、この日の紙飛行機を作った折り紙ヒコーキ協会の藤原宣明事務局長が持つこれまでの日本記録を上回った。
その後もバズーカを連発したが、世界記録88・31メートルには届かなかった。梅野は「うれしい。貴重な体験をさせてもらった。楽しい1日になりました」と喜んだ。