starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本ハム】松浦慶斗が先発転向 チームで「貴重」なパワー系左腕「新しい存在作る」最速155キロ


日本ハムの松浦慶斗投手は、クリスマスイベントで来季から本格的に先発としての転向を目指す意向を明らかにしました。今季は中継ぎとして活躍し、1軍でも5試合に出場しましたが、球団との契約更改交渉でその希望が一致したことから、先発としての役割を果たすことになりました。この大型左腕投手は、最速155キロの速球が武器であり、来季の目標として「先発で3勝」を掲げています。彼は、自身のスタイルを持つオリジナルなスターターを目指し、球速だけでなく三振を取れる球の開発にも意欲を示しています。松浦は他球団の投手とは異なる存在を創り出したいと語っており、新しい挑戦に高い期待を寄せています。

鎌スタ☆クリスマス会2024に出席した日本ハム松浦(撮影・黒須亮)

日本ハム松浦慶斗投手(21)が来季、先発へ本格転向する。14日、千葉・鎌ケ谷でクリスマスイベントに参加。今季はイースタン・リーグで主に中継ぎ、1軍でもすべて救援で5試合に投げたが、11月の契約更改交渉の席で、自身の先発希望と球団の意見が合致した。186センチ、101キロ、将来性豊かな最速155キロの大型投手が、チームにとって貴重な剛腕先発左腕を目指す。

   ◇   ◇   ◇

松浦がオリジナルのスターターを目指す。今季は救援で150キロ台の速球を投げ込み、潜在能力を披露。だが胸の内は「先発をしたい」だった。球団も「大型左腕で速球派の先発は貴重」と考えが合致。「先発だったら3勝」と目標を掲げた。

チームには今季ともに10勝を挙げた加藤貴、山崎の両左腕がいるが、どちらも技巧派タイプ。他球団を見ても、ロッテ小島、楽天早川、DeNA東らと松浦ではタイプが違う。参考にする投手は、いない。「自分という新しい存在を作りたい」と言い切った。

救援時の平均球速は「148、9キロくらい」。これまでとは違い長いイニングを投げることになるが、「(今季は最速)155キロが出たので、それ以上は絶対に出したい。マックスと平均球速の差も埋めていきたい」と見据えた。

今季はイースタン・リーグで24試合(先発4試合)に登板し、奪三振率11・08を記録。「チェンジアップだったり、三振を取れる球を磨いていきたい」と、自身の武器をさらに進化させるつもり。ポテンシャル抜群の“ロマン左腕”が、先発マウンドにチャレンジする。【黒須亮】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.