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【阪神】大竹耕太郎ら4選手が故郷熊本でシンポジウム参加「勉強するところ多く」高校球児と交流


熊本県出身の阪神タイガースの選手たちが、熊本市でプロ野球シンポジウム「夢の向こうに」に参加しました。阪神の岩貞、島田、大竹、百崎の4選手が現地の高校球児323人と交流し、約4時間にわたる実技指導を行いました。選手たちは、熱心に話を聞く学生たちへの指導を通じて学びを得たとし、島田選手は「故郷での参加がうれしい」とコメント。百崎選手は「楽しんで野球をすることの大切さを実感した」と語りました。このシンポジウムはプロとアマチュアの距離を縮める目的で2003年から始まり、熊本での開催は2009年以来2回目です。

野球教室の閉会式で談笑する、左から阪神岩貞、大竹、島田(撮影・岩下翔太)

熊本県出身の阪神大竹耕太郎投手(29)、岩貞祐太投手(33)、島田海吏外野手(28)、百崎蒼生内野手(19)の計4選手が14日、熊本市内で開催されたプロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」に参加した。

同県内の56校、323人の高校球児と交流。投手、野手に分かれ、午前と午後の2部制で約4時間の実技指導を行った。

島田は「故郷である熊本でシンポジウムに参加させていただいたことはすごくうれしかったです。熱心に聞いてくる選手が多くて、姿勢も必要なところだと思ったので、勉強するところも多くありました」と振り返った。百崎は「高校生が楽しんでいる姿を見られた。楽しんで野球をすることが大事だと実感できてよかったです」と気持ちを新たにした。

「夢の向こうに」はプロアマの垣根を低くしようと、03年12月からスタート。同県内での開催は09年以来2度目だった。

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