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【中日】守護神マルティネス退団へ「東京の球団にお世話になることになった」本人から球団に連絡


中日の絶対的守護神であるライデル・マルティネス投手が退団し、来季は東京の球団に所属することが決定しました。マルティネスは18年に中日に支配下登録され、リリーフ投手として活躍。22年には39セーブで初のセーブ王を獲得し、今季も43セーブで2度目のタイトルを手にしました。中日は4年総額40億円超の長期契約を提示しましたが、マルティネスはこれを断り、他球団に移籍することになりました。ソフトバンク、DeNA、巨人が獲得候補として名乗りを上げていましたが、最終的にはソフトバンクがレースから撤退しています。彼はWBCなどにも出場し、外国人投手初の名球会入りを目指していました。

ライデル・マルティネス(2024年撮影撮影)

中日ライデル・マルティネス投手(28)が退団することが14日、分かった。この日までに同投手から直接球団に連絡。球団関係者によると「来季は東京の方の球団にお世話になることになった」と、伝えられたという。

中日は今季で3年契約が切れたマルティネスに対し、4年の長期契約で総額40億円超の契約提示をしていたが、絶対守護神が他球団に流出することになった。これまでソフトバンク、DeNA、巨人が獲得候補として挙がっていたが、ソフトバンクは11月中に獲得レースから撤退していた。

マルティネスは17年に育成選手としてキューバ政府から派遣され中日に入団。18年に支配下登録され、先発なども挑戦したが、19年からはリリーフに定着した。22年には39セーブで初のセーブ王に輝き、今季も43セーブを挙げ、2年ぶり2度目のタイトルを奪い取った。キューバの代表選手としてWBCなどにも出場。日本では8年間で通算166セーブを積み上げ、外国人投手初の名球会入りも射程に入れていた。(金額は推定)

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