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【阪神】メジャー移籍目指す青柳晃洋、4年連続で地元の小学校などに本寄贈「続けられたら」


阪神青柳晃洋投手は地元横浜市の小学校や保育園に、図書カードを含む80万円相当の寄付を行い、4年連続の支援を続けています。彼は子どもたちと直接交流し、「僕の育った街なので」と、大リーガーになっても活動を継続する意思を明かしました。青柳投手はメジャーリーグへの移籍を目指しており、ポスティングシステムを通じての移籍申請が受理されています。訪問中、子どもたちからの応援を受け、次のシーズンへの意欲を新たにしました。青柳投手は読書家であることも明かし、子どもたちに読書の重要性を説きました。"得たものが1つでもあったら嬉しい"と、読書の魅力を伝えています。

小学校訪問を終え、囲み取材に応じる阪神青柳(撮影・鈴木みどり)

メジャーに行っても子どもたちに夢を届けます!阪神青柳晃洋投手(31)が13日、地元である神奈川県・横浜市鶴見区の小学校や保育園に総額80万円相当の図書カードなどを寄贈した。

寄付は4年連続で、このうち潮田小と汐入小を訪れ、質問コーナーやキャッチボールなどで子どもたちと交流。「需要があって続けられたら。活躍しているからやるというわけではなく、僕の育った街なので」。大リーガーになっても活動を継続する考えを明かした。

ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指し、4日に申請が受理された。現状について「代理人とも話してないですし。日々平穏な日を過ごしてます」と話すにとどめた。現在はメジャー球での練習や英語の勉強を継続。子どもたちからもメジャー挑戦を応援され「行けるか行けないかわからない。結果関係なく、来年もまた頑張ろうという気持ちにはなりました」とパワーをもらった。

自身読書家で、今季もシーズン中に「5、6冊読んだんじゃないですかね。小説も何個も読みました」と明かした。子どもたちに「本を読むのはみんなが挑戦できること。得たものが1つでもあったらうれしい」と笑顔で語りかけた。海の向こうからの贈り物を夢見て、オフの鍛錬に励む。【村松万里子】

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