中日細川成也外野手(26)が13日、球団日本人選手では03年~06年に福留孝介が記録して以来途絶えている3年連続20本塁打以上に言及。「そこをクリアできるようキャリアハイを目指して頑張りたい」と20本の壁突破に意欲を見せた。
現役ドラフトでDeNAから移籍した23年は24本、今季は20本と2年続けて難関をクリアした。もっとも本塁打が出にくいとされるバンテリンドームを拠点に開花した大砲にとって福留が4年連続マークして以来となる竜の壁突破はあくまで通過点。その先にある大きな目標も視界にとらえている。
現役ドラフト1期生の星はナゴヤ球場で黙々と自主練習に取り組み「本当にいい制度だと思います」と新制度への感謝の思いを改めて口にした。新天地でチャンスをつかんだパワーヒッターはより大きな勲章を獲得するため、オフも万全の準備を進める。