レアル・マドリードは12日、フランス代表FWエムバペ(25)が左脚大腿(だいたい)部を負傷したと発表した。
10日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第6節アタランタ(セリエA)戦に先発し、先制点を決めたものの、その後、左脚に違和感を覚えた様子で前半36分に途中交代を余儀なくされていた。
クラブが12日に検査を実施した結果、大腿部の負傷と判明した。スペイン紙マルカは「復帰までに約10日かかる」と報じている。これにより、エムバペは14日のスペインリーグ第17節ラヨ・バリェカノ戦を欠場することになり、さらにはカタールで18日に開催されるインターコンチネンタル杯の決勝にも出場できない可能性が高まった。
今季ここまで公式戦22試合に出場して12得点2アシスト。今回のけがは9月24日のアラベス戦で左の大腿二頭筋を負傷した不運に続き、Rマドリード加入後では2度目となった。(高橋智行通信員)