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【日本ハム】清宮幸太郎が来季球団の選手会副会長「選んでいただけるのは光栄」次期会長候補へ


日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が、選手会の副会長に昇格することが決定しました。今年初めて役員を務め、選手会の活動に積極的に取り組む中で、次期会長候補として選ばれました。清宮選手は感謝の意を示し、「選んでいただけて光栄です」とコメントしています。今年は怪我で出遅れるも、終盤には打率3割を達成し、野球面でも成長を見せました。幼少期からリーダーシップを発揮してきた彼の将来的な活躍が期待されています。副会長としての新たな役割を通じて、更なる成長が期待されています。

8月22日、ロッテ対日本ハム 1点差で逃げ切り、笑顔で万波らナインとハイタッチする清宮

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が来季、球団の選手会副会長に昇格する。今季、初めて役員に名を連ね、書記として選手会納会の準備などに奔走。会長の松本剛外野手(31)は、次期会長候補として考えており、他の役員の入れ替えは行わず、清宮幸を副会長に昇格させることで“帝王学”を学ばせ、野球でも選手会でもチームをけん引できる素養を身につけさせる。

副会長への抜てきに清宮幸は「選んでいただけるのは光栄なこと。大変だなと思うこともありますけど、喜ばしいので。ありがたく思っています」と感謝。松本剛会長は「次期会長候補として推している。副会長になってもらって仕事を覚えてもらいつつ、やってくれたら」と期待した。

1年間、書記の任務を担い、意識も変わった。「選手会で今こういうことを改善しようとしてますとか、そういう話や記事を見るようにはしています」。11月のファンフェスティバル終了後は、翌日の選手会納会に備えエスコンフィールドに残って、食事会場の準備などにも携わった。「シーズン中の球団とのやりとりや選手会とのやりとりだったり、初めて経験させてもらいました。今後もたくさん経験することが大事」と気を引き締めた。

今季、野球ではキャンプ前の先乗り自主トレで左足を負傷し出遅れたが、終盤は打線の軸として奮闘。規定打席にこそ届かなかったが、自身初の打率3割にも達した。早実3年時は主将を務め、侍ジャパンU18日本代表でも主将を担った天性のリーダーシップを、選手会活動に生かす。【永野高輔】

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