現役ドラフトで日本ハムから巨人に加入した田中瑛斗投手(25)が12日、都内の球団事務所で入団会見を行った。
高卒7年目の本格派右腕で、今季の1軍登板は3試合だった。背番号は45に決定。「ジャイアンツという伝統ある球団に指名していただいて非常に光栄。ファイターズで結果を出せなかったことに関してはファンの方々や球団関係者の方々に申し訳なく、もっと頑張りたかったとの気持ちはありますが、心機一転、ここで日本一になれるように頑張りたい」と決意を新たにした。
水野編成本部長代理スカウト担当兼スカウト部長は「先発でも中継ぎでも期待に応えて欲しい」と期待を込めた。田中瑛は「球界トップレベルの投手陣に加わっていくのは本当に厳しいと思うが、その分、やりがいを感じますし、先発、中継ぎとどこを任されるか分かりませんが、任されたポジションでしっかり自分の力を出したい」と新天地での飛躍を誓った。