<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ユベントス2-0マンチェスターC>◇11日(日本時間12日)◇1次リーグ第6節◇トリノ
2季前の王者マンチェスター・シティー(イングランド)は、アウェーでユベントス(イタリア)に0-2で敗れた。3試合連続複数失点で、2勝2分け2敗の勝ち点8のまま。最近の公式戦10試合で1勝2分け7敗と不振から抜け出せない。
頼みのエースFWハーランドも不発。前半39分の決定機も相手GKに防がれ、グアルディオラ監督はベンチで悔しがった。前半は0-0で折り返したが、後半8分にクロスからFWブラホビッチに頭で押し込まれて先制を許し、同30分にはボールを失った後の即時奪回が機能せず、カウンターを食らって失点した。
最近10試合のうち9試合が複数失点。それでもグアルディオラ監督は「守備のミスが多かったとは思わない。それが負けた理由ではない。これまではそうだったが、今日はそうではなかった」と強調した。
指揮官はポジティブな面に目を向け「我々はいいプレーをした。最後のパス、最後のアクションでミスをしたが、選手たちをとても誇りに思う。全力を尽くし、努力をした。うまくいけば、変化して結果を出せると思う。もちろん、難しいのは分かっている。チャンピオンズリーグは難しい。でも、我々は本当にいいプレーをした」と語った。