現役ドラフトで西武への移籍が決まったロッテ平沢大河内野手(26)が12日、埼玉・所沢市内の球団施設で入団会見に臨んだ。
平沢は「1日でも早くチームに溶け込みたい。現役ドラフトを言われた時は『俺か』と思いました。いい前例もあるので、なれるように頑張りたいです。外野で勝負したい。ポジションは空いてるので、いろいろな可能性を持ってやりたいです」と新天地での活躍を誓った。
平沢は仙台育英から15年ドラフト1位でロッテに入団。1年目の6月に1軍初出場を果たすと、18年には112試合に出場した。だがその後は出場機会が減少し、今季1軍出場はなかった。内外野を守ることができ、今季最下位からの巻き返しを狙う西武での活躍が期待される。
西武は現役ドラフトで本田圭佑投手(31)をオリックスへ放出し、ロッテから平沢を獲得した。