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上原浩治氏、先発か中継ぎかで契約保留の西武平良海馬に「ここはちゃんと話し合いをして」


上原浩治氏は、TBSの「サンデーモーニング」に出演し、西武の平良海馬投手の契約保留問題についてコメントしました。平良投手は昨年リリーフから先発に転向し11勝を挙げたが、今年は右腕を痛めた影響で中継ぎに戻されました。しかし、本人は先発を希望しており、これにサインしない理由を挙げています。上原氏は彼の考えを理解しつつも、中継ぎでもチームに貢献できることを指摘し、球団と選手間の円滑な話し合いの必要性を強調しました。また、怪我のリスクを考慮し球団が中継ぎでの起用を考えていると述べ、最終的には本人の希望を尊重すべきとしています。

上原浩治氏(2019年12月8日)

上原浩治氏(49)が8日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演。今月3日、契約更改交渉に臨んだが起用法を巡って契約を保留した西武平良海馬投手(25)についてコメントした。

平良はリリーフから昨年の23年に先発転向。11勝を挙げた。しかし今季は4月後半に右腕を痛め3カ月間に及ぶ離脱を余儀なくされた。このため復帰後は長いイニングを投げる負担を減らすため、中継ぎに配置転換。再昇格後は勝ちパターンで主に起用され、22試合に登板し3勝2敗9ホールド、防御率1・66をマークしていた。

来季については平良本人は先発を希望しているが球団の方針はリリーフ。平良は「先発の方がチームに貢献できますし、それで中継ぎに戻るのはどうかなと思って」と、サインをしなかった理由を説明していた。

上原氏は「本人が(先発を)やりたいっていうのは分かります。彼が『先発なら貢献出来る』って言いましたけど中継ぎでももちろん貢献はできるので、ここはちゃんと話し合いをしてお互いが納得して来シーズンに向かってほしいですね」とコメントした。

平良が先発か中継ぎかどちらが向いているとの問いには「先発してケガをしたっていうところで球団は中継ぎの方でやってもらいたいっていう。中継ぎだったらケガしないんじゃないかっていう考えもあるんだと思います。『どっち』って言われたら本人のやりたいところでっていうのがもちろんありますよね」と話していた。

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