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【日本ハム】池田隆英がサイン 増減は「秘密です。でも最大の評価してもらった」


日本ハムファイターズの池田隆英投手が、年俸に関する評価を受けるため北海道北広島市の球団事務所で契約を結びました。彼は今季、29試合に登板し、防御率3.80を記録。シーズン開始時に右肘の問題で出遅れたものの、その後は戦列に復帰し、最終的にはクライマックスシリーズ進出に貢献しました。特にロッテとのシリーズでは、好投を披露しましたが、ソフトバンクとのシリーズ前には上半身の不調で再度登録を抹消されました。池田投手は、長年のベテランである宮西投手の安定したフォームやパフォーマンスを見習い、彼自身の成長の貴重な手本としました。来季の抱負として、今季の成績を超えることを目標に掲げ、さらなる努力と目標達成に意欲を示しています。

日本ハム池田隆英(2023年4月7日撮影)

日本ハム池田隆英投手(30)が5日、北海道・北広島にある球団事務所で、今季年俸4600万円からの増減は「秘密です」と話すも「最大の評価をしてもらった感じはあります」と、サインした。

8年目の今季は29試合に登板し、2勝1敗15ホールド、防御率3・80。開幕前に右肘炎症の影響で出遅れたが、7月2日で1軍初登板すると、気迫のこもった投球でCS進出に貢献。9月に登録を抹消も、レギュラーシーズン終了後に復帰し、10月12日、ロッテとのクライマックスシリーズファーストステージ初戦では、2点を追う8回1死から登板し2/3回無安打無失点と好投した。1試合だったが大舞台に立ち「1球1球の歓声、声援がすごいなと思いました」と振り返った。

ソフトバンクとのファイナルステージ前に上半身の不調で再び登録抹消。「1年間状態を保つ難しさを感じましたし、あらためて同じ状態を維持し続ける宮西さんのすごさを感じました。ファームで一緒に取り組む期間もあって、負けたくないなと、心動かされる部分はありました」。来季で40歳になるベテランが、いい手本であり、カンフル剤だった。

来季へ「まず今季の数字を超える。そこから1個1個積み上げていきたいです」と意気込んだ。

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