starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本ハム】“ほくほく郡司”裕也5500万円「時の流れに身をまかせ」来季守備位置こだわらず運任せ


北海道日本ハムファイターズの捕手、郡司裕也(26)は、契約更改で3700万円の年俸増額を勝ち取り、5500万円でサインした。彼は自身初の規定打席に到達し、打率.256、12本塁打、49打点と自己最高の成績を収めた。来季に向けては守備位置にこだわらず、チームに貢献し続けるという姿勢を示し、「時の流れに身をまかせる」心境を語った。郡司は打撃のさらなる向上を目指し、動作解析を活用してスイングの改善にも取り組んでおり、特に下半身の動きを工夫することに注力している。球団は彼の見えない努力や献身的なプレーを高く評価し、郡司もその恩恵をささやかな贅沢に充てる予定である。

年俸アップで「アゲアゲ郡司」だ! 契約更改を終え笑顔でポーズをとる日本ハム郡司(撮影・黒川智章)

“テレサ・テンイズム”で25年も爆発する。日本ハム郡司裕也捕手(26)が4日、北海道・北広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3700万円増となる5500万円でサインした。自身初めて規定打席に到達し、打率2割5分6厘、12本塁打、49打点とすべて自己最高。今季は三塁に挑戦して結果を残したが、来季は守備位置にこだわらず、「時の流れに身をまかせ」てポジションをつかむ。

   ◇   ◇   ◇

心も体も「ほくほく郡司」だ。成績はもちろんだが、球団からは“陰”の部分を評価された。「チームバッティングや献身的な姿勢だったり、見えない部分も評価してもらった。ありがたかった」と感謝した。

昇給分は、ささやかなぜいたくに充てる。「飲食店でドリンクバーを頼んでみたり…ミラノ風ドリアに半熟卵を乗せたり…そういう感じじゃないですかね」。おごることのない、かわいらしい“ご褒美”が、25年のエネルギーになる。

ファンフェスでは新庄監督が、三塁のほか、一塁、左翼で守備位置が重なる野村を「開幕4番」に指名した。今季は自ら三塁に挑戦してブレークしたが、「時の流れに身をまかせる…というか、そこは運任せですかね。誰かが悪くなった時に当てはめられるのは僕。打ち続ければ、どこかでは出られる。やれることをやって、あとは首脳陣に委ねようかなと思ってます」。昭和の名曲になぞらえ心境を口にした。

CSで課題と感じた長打力を上げるため、シーズン終了後には動作解析を使ってスイングを改良している。タイミングをずらされるとゴロになりやすいのが修正点。「下半身の動き方をちょっと工夫したり、スタンスを広げて地面から受ける力の方向を斜めにするとか。そういうことで、軌道がボールに対して平行に入っていくというイメージ」。準備着々。いまは野球しか、見えないの~。【永野高輔】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.