日本ハム奈良間大己内野手(24)が3日、北海道北広島市内の球団事務所で、今季年俸1200万円からアップ査定で契約更改し「しっかり評価していただきました」と話した。
2年目の今季は昨季を25試合上回る90試合に出場も「自分的にはもっとできたと思うシーズンで、球団が思っていることと一緒だなと思った。悔しいシーズン。一番は打撃。悪いときの方が多かった。最低ラインまでは上げていけなかったと思った」と反省した。
オフに向け「バッティングを主にやりたい。単打だけでなく二塁打とかホームランをたくさん打ちたい。長打力を求めていきたい」とイメージ。そのための取り組みとして「パワーアップ、打球の角度を主にやっていきたい。自主トレは沖縄でやる予定です」と話した。
勝利した際の“一丁締め担当”として定着し「お~つかれさまどぇ~す!」の雄たけびでスタンドを一体化させる“統率力”も、光った。3年目に向け「最初から出て9回守って一丁締めあれば、そこまでできるシーズンにしたい」と、スタメンフル出場からの一丁締めを目標に掲げた。