ロッテの沢村拓一投手(36)が2日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の2億円でサインした。
今季は39試合に登板し、1勝2敗で防御率3・34、15ホールドをマーク。「優勝できなかったですし、やっぱり優勝したいなと思いますね。(リーグ優勝までは)一歩どころではない。足りないところというよりは、自分のやるべきことをコツコツやっていくしかない」とシーズンを振り返った。
来季はプロ13年目。「優勝したいです。個人的な目標もありますけど、チームが勝つことがすべて。(オフは)自分の可能性にかけて取り組んでいきたい」と抱負を語った。
さらに「結婚しました」と一般女性との結婚を発表。「帰った時に待ってくれる人がいるのは心強くはあります」と話した。
「より一層責任感は増すか」という質問には、「家族ができたから責任感が増しますとか、家族ができたから責任感が増しますとかっていう表現の仕方は僕自身は違うなと。責任感って金額の大きさで変わってはいけないんですよ、絶対に。結婚したから責任感が増すかって言ったら、自分の仕事に対しての責任感は絶対に変わらないので」と語った。
沢村は昨年1月、メジャーから3年ぶりにロッテに復帰した際に複数年契約を結んでいた。