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【鹿島】14点目の鈴木優磨「みそぎ終了」前々節退場処分、名誉挽回ゴールで敵地C大阪戦12連勝


鹿島アントラーズがアウェーでセレッソ大阪に2-0で勝利し、C大阪戦での連続勝利数を12に伸ばしました。この勝利により、C大阪に対しては2017年8月から15試合無敗(12勝3分け)の強さを示しています。FW鈴木優磨が14分に技ありのボレーシュートを決め、今季14得点目をマーク。前節の出場停止から復帰した彼は、緊張をほぐしてリラックスしたプレーが功を奏したと振り返りました。中後雅喜監督のもと、鹿島は就任後5試合無敗(2勝3分け)を維持しています。鹿島の順位は依然として5位で、最終節ではFC町田ゼルビアとの対決が控えています。

<明治安田J1:C大阪0-2鹿島>◇第37節◇30日◇ヨドコウ

鹿島アントラーズが、アウェーのセレッソ大阪戦12連勝を達成した。11年7月31日の対戦から勝利を継続した。

ホームを含めれば、C大阪には17年8月26日から15試合無敗(12勝3分け)という圧倒的な強さ。

1点リードで迎えた前半14分、FW鈴木優磨(28)が技ありの左ボレーで追加点。エースが今季14点目をマークして、鹿島が完全に主導権を握った。

「押し込まれる時間が多かったが、いい時間帯に点が取れてよかった」というエースは、自身の得点場面は「適当に打ったら入りました。肩の力を抜いて、リラックスして打てた」と振り返った。

前々節名古屋戦で退場処分となり、前節京都戦は出場停止だった。鈴木は「非常に反省したし(点を取って勝ったので)みそぎは終了した」と、冗談交じりに語った。

10月途中から指揮を執る中後雅喜監督(42)は、就任後は5戦無敗(2勝3分け)。11年に在籍した古巣C大阪からの勝利で「C大阪が攻撃的にきたんで厳しい試合だったが、最後は勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情だった。

通算17勝11分け9敗の勝ち点62に伸ばしたが、順位は5位のまま。最終節はFC町田ゼルビアとの上位対決が待つ。

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