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【データ】J1で26年ぶり3度目 川崎F山田新と東京V谷口栄斗がそれぞれハットトリック


川崎フロンターレが東京ヴェルディとの試合で5-4で勝利しました。この試合で川崎FのFW山田新が3ゴールを挙げ、初のハットトリックを達成。また、FWエリソンが試合最後の決定的なゴールを決める活躍を見せました。一方、東京Vの谷口栄斗も自身初のハットトリックを記録しましたが、惜しくも勝利には至りませんでした。試合では、J1リーグ史上6度目、両チームから得点者が出るのは26年ぶり3度目の試合1試合での2人がハットトリックを達成する珍しい記録が生まれました。

川崎F山田新(2024年9月撮影)

<明治安田J1:東京V4-5川崎F>◇第37節◇30日◇味スタ

川崎フロンターレが5-4で東京ヴェルディに競り勝った。FW山田新(24)が3得点。前半に2得点すると、4-4の後半追加タイムにはFWエリソンが競った球に反応し、左足で豪快にネットを揺らした。2度の2点リードを許した東京Vは谷口栄斗(25)の3得点などで粘ったが及ばなかった。

東京Vの谷口はJ1で自身初のハットトリック。J1通算269度目。東京Vでは05年のFWワシントン以来19年ぶり10度目。

川崎Fの山田もJ1でのハットトリックは初めてで、通算270度目。川崎Fでは今年5月のFWゴミス以来16度目。

◆1試合で両チームからハットトリック 1試合で2人が達成はJ1史上6度目だが、両チームから達成者が出たのは26年ぶり3度目。過去に96年5月15日の磐田-平塚戦(3-4)で磐田のスキラッチと平塚のベッチーニョ、98年8月8日のC大阪-柏戦(5-7)でC大阪の森島寛晃と柏の加藤望が記録している。

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