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【阪神】前川右京850万円→3200万円4倍近い大幅増「ある程度の数字残せた」初の1軍完走


阪神タイガースの前川右京選手は、2023年のシーズン後に行われた契約更改で、年俸が2350万円アップの3200万円となりました。前川選手は今季、6番左翼として初の開幕スタメンを勝ち取り、1軍で116試合に出場。打率2割6分9厘、4本塁打、42打点と結果を残しました。特に5月のロッテ戦でプロ初本塁打を放ち、8月には死球を受けるアクシデントがありながらも1軍でのシーズンを完走。高卒3年目以内での40打点以上は球団史上4人目の快挙です。前川選手は新たな年俸を堅実に貯金し、自己投資に使う考えを明かし、来季はフル出場を目指し、さらにファンの期待に応えたいと意気込んでいます。

契約を更改し会見に臨む阪神前川(撮影・前田充)

阪神前川右京外野手(21)が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2350万円アップの3200万円でサインした。

「打撃で結果を出さないといけない選手だと思うので、そういう点ではある程度の数字は残せたかなと思います」

高卒3年目の今季は「6番左翼」で自身初の開幕スタメンを勝ち取ると、一気に1軍定着。116試合に出場し、打率2割6分9厘、4本塁打、42打点。5月31日の交流戦ロッテ戦(ZOZOマリン)で右中間へプロ初本塁打を放った。シーズン終盤の8月24日広島戦(マツダスタジアム)で右足のすね付近に死球を受けながら、1軍完走を果たした。高卒3年目以内に40打点以上挙げたのは、3年目の92年新庄剛志の46打点以来、球団4人目の快挙となった。

昨年の年俸850万円から4倍近い大幅アップ。1年前には自分へのご褒美として香水を購入したが、「今年はきちんと貯金して、今後のために自己投資したい」と堅実だった。

身長176センチと野球選手としては決して大柄ではないが、がっしりとした下半身からコンパクトに鋭い打球を放つのが真骨頂。今季は主に右投手の際の起用が多かったが、来季はフル出場を目指す。「ファンの方々の期待値や求められるものも高くなる。今年以上の成績を全てにおいてあげられるように頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)

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