スペインリーグが29日に11月の月間最優秀選手賞を発表し、レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(24)が受賞したことを発表した。
今月のスペインリーグの月間最優秀選手賞にはビニシウスの他、スペイン代表MFダニ・オルモ(バルセロナ)、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)、U-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(ジローナ)、アルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(アトレチコ・マドリード)がノミネート。ファン投票の結果、ビニシウスが同賞を獲得し、久保は昨年9月以来、2度目の受賞とはならなかった。
ビニシウスは今月、スペインリーグで2試合しかプレーしていないが、3得点1アシストの大活躍を見せた。9日にホームで行われた第13節オサスナ戦ではハットトリックを記録し、24日にアウェーで開催された第14節レガネス戦ではエムバペの先制点をアシストした。
レガネス戦で左足大腿二頭筋を負傷したことで現在約1カ月の欠場を余儀なくされているビニシウスは今季、スペインリーグで13試合(先発12試合)出場、8得点5アシストという成績を記録している。(高橋智行通信員)