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【ヤクルト】原樹理が600万円減の2400万円 来季は「1軍でっていうところに尽きる」


ヤクルトの原樹理投手(31)は、契約更改交渉で600万円の減給を受け入れ、2400万円でサインしました。今シーズンは先発から中継ぎへ転向し、8月に約2年ぶりに1軍登板を果たしました。原投手は、様々な人々からのサポートに感謝し、来季は「なにはともあれ1軍で」という目標を掲げています。オフシーズン中も身体を動かし続け、ブルペンでの練習を続けることで、体のコンディションと感覚を維持する意向を示しました。プロ10年目となる来季には強い覚悟を持って臨むと語っています。

契約更改後の会見で、来季の目標を「一軍で」と色紙に書くヤクルト原(撮影・水谷京裕)

ヤクルト原樹理投手(31)が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円ダウンの2400万円でサインした。

今季は先発として開幕を迎えたが、途中から中継ぎへ配置転換。8月27日の巨人戦(神宮)で約2年ぶりの1軍登板を果たした。「いろんな方が励ましてくれたり、いろんな道を作っていただいて最後もう1度2年ぶりに投げられたというところは本当に感謝しかないです」と周囲のサポートに感謝した。

今オフは精力的に体を動かす。「休まず今でもブルペン入りながら、肩肘も休めずに継続的にやっていくことが自分の成長にもなりますし。体のコンディション的にも今までずっとやってきて投げ続ける方がコンディション的にも感覚はいいので、そういう感じで続けたい」と話した。

プロ10年目となる来季に向け「なにはともあれ1軍でっていうところに尽きると思うので。どんな形であれ、やっていきたいなと思います」と強い覚悟を口にした。(金額は推定)

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