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【ソフトバンク】“令和最強“近藤健介、現状維持5.5億円「取りたい」イチロー以来2年連続MVPへ


ソフトバンクの近藤健介外野手が、現状維持の年俸5億5000万円プラス出来高で契約を締結。今季はパ・リーグ最優秀選手賞(MVP)初受賞を果たし、首位打者や最高出塁率など数々のタイトルを獲得した。しかし、すべての試合に出られなかったことなどに悔しさを感じている。近藤は来季に向けて、94~96年のイチロー以来となる2年連続MVP受賞を目指し、リーグ連覇と日本一を目標に据えている。「令和最強打者」として、名実ともにその実力を証明すべく不動の主軸としてチームを牽引する意欲を見せている。

笑顔で撮影に応じる近藤(撮影・林敢治)

“令和最強打者”が快挙を狙う! ソフトバンク近藤健介外野手(31)が29日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の5億5000万円プラス出来高でサイン。年俸固定制の7年契約2年目を終え、今季はパ・リーグ最優秀選手賞に初選出。来シーズンへ94~96年のオリックス・イチロー以来、パ野手3人目となる2年連続MVP受賞に意欲を示し、リーグ連覇&日本一奪回を見据えた。(金額は推定)

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自身初の首位打者、最高出塁率、ベストナイン…。さらにはパMVP初受賞と“タイトルラッシュ”の1年にも、近藤に完全な満足感はなかった。年俸固定制の7年契約2年目を終え、現状維持の5億5000万円プラス出来高払いで更改。会見の席では表情を引き締め、悔しさを強調した。

「MVPを取れたことは良かったと思いますけど、143試合に出てタイトルを取りたかったと思うので…。そこが一番、悔しい気持ち。日本シリーズも負けましたし、後味はよくない1年だったなと思います」

移籍2年目の今季は打率3割1分4厘、19本塁打、72打点。出塁率4割3分9厘をマークした。名実ともに「令和最強打者」であることを証明も「個人的にはケガがあった」。シーズン終盤に右足首を痛め、欠場は14試合。重要視していた全試合出場は達成できず。不動の主軸として「来年はフルで」と最前線でチームを引っ張り続ける。

快挙達成でレジェンドに肩を並べる。「もちろん1回取って、何回も取りたいなと思う賞ですし。狙えるのであれば、いきたいなと思います」。2年連続のパMVP受賞は野手で過去2人。65~66年の野村克也(南海)、94~96年のイチロー(オリックス)だけ。史上3人目の偉業へ「またチームのリーグ優勝、日本一へ貢献できれば、おのずとついてくるかなと。まずは優勝っていうところではあります」。2年連続のリーグ優勝、5年ぶりの日本一奪回へ-。完全無欠の背番号3が、文句なしの成績をたたき出すつもりだ。【佐藤究】

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