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【オリックス】4位山中稜真の珍目標「お話しする機会できれば」先輩俳優との番組共演


オリックスにドラフト4位で入団した山中稜真捕手(23)は、新人選手入団発表会で先輩俳優・中山翔貴とのメディア共演を目標に掲げた。青学大時代にバッテリーを組んだ経験があり、現在も交流が続いているという。山中は多岐にわたる守備経験を背景に「どこでも守れる準備はできている」と自信を見せ、打撃にも磨きをかけたいとしている。プロでの登録は捕手だが、広角に長打を打てる左の好打者としての期待が高まっている。目指すタイトルには首位打者や最多安打がある。

オリックス入団発表後、ポーズを取る4位山中稜真(撮影・和賀正仁)

オリックスは29日、大阪市内で新人選手入団発表記者会見を行い、ドラフト4位の三菱重工East・山中稜真捕手(23)は先輩俳優との番組共演という珍目標を掲げた。「いつか先輩と共演してみたい。今でも話はできると思うけど、あらためてメディアの番組とかでお話しする機会ができればうれしい」。その先輩とはタレント中山秀征の長男の中山翔貴(25)。青学大野球部で2学年上だった。既にドラマデビューし、TBS系「下剋上球児」にも出演した。

山中は大学で捕手。下手投げ投手だった中山先輩とはバッテリーも組んだ。「一緒に青学の試合も見に行ったり」と引退後も交流があった。互いに活躍を続ければ、トークやバラエティー番組などで共演の可能性が広がる。モチベーションの1つになりそうだ。

木更津総合(千葉)では投手以外の全ポジションを守り、青学大では捕手と外野。三菱重工Eastでは一塁と外野だった。プロ入団時の登録は捕手だが「どこでも守れる準備はしている。打つ方を期待されているのは重々承知。打てなかったら終わりくらいの覚悟を決めてやりたい」と並々ならぬ決意を語った。

広角に長打が打てる左の好打者。狙いたいタイトルには首位打者、最多安打を挙げた。「フレッシュさを出しつつも、地に足つけて結果を出したい」。イチロー、山本由伸らを輩出した「スター枠」のオリックス4位として名前を少しずつ広めていく。【大池和幸】

◆山中稜真(やまなか・りょうま)2000年(平12)12月14日、横浜市出身。小学2年時に下倉田シャークスで野球を始め、横浜泉中央ボーイズ、木更津総合では2年夏は一塁、3年夏は正捕手として甲子園出場。青学大3年秋に外野に転向。三菱重工Eastでは2年目の都市対抗優勝に貢献。50メートル走6秒1、遠投は105メートル。178センチ、82キロ。右投げ左打ち。

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