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阪神大山残留 過去のFA選手の結末は…? 22年には岩崎優が宣言残留 FA移籍は日米10人


阪神タイガースの内野手、大山悠輔が国内フリーエージェント(FA)権を行使した後、残留を決断した。巨人との間で争奪戦になったが、大山は最終的に阪神に留まることを決意した。新たに5年17億円プラス出来高で契約を結ぶことになった(提示金額は推定)。阪神からFAを宣言した過去の32人のうち、10人が移籍しており、その中で国内球団への移籍は極めて少ない。特に巨人への移籍は過去にない。大山の残留は、22年の岩崎優投手のケースと同様に、シーズン終了後すぐの契約更新という形になった。

阪神大山悠輔(2024年撮影)

国内フリーエージェント(FA)権を行使していた阪神大山悠輔内野手(29)が29日、残留を決断した。獲得に乗り出した巨人と前代未聞のTG争奪戦となっていたが、悩み抜いた末に甲子園で戦い続ける決意を固めた。この日のうちに両球団への報告を済ませ、阪神球団が発表した。5年17億円プラス出来高で契約する。(金額は推定)

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阪神からFA宣言していた大山悠輔内野手(29)が29日、チーム残留を表明した。

過去に阪神からFA宣言(海外FAも含む)した選手は今年の大山と原口文仁内野手(32)を含めて32人。原口はまだ去就が決まっていない。

うち移籍したのはメジャー3人を含む10人。移籍は93年オフの松永浩美(ダイエー移籍)に始まり、17年オフの大和(DeNA移籍)が最後。巨人への移籍は1例もない。

22年オフには岩崎優投手(33)がFA宣言した上で残留。シーズン終了後まもない10月下旬に、阪神と新たに4年契約を結ぶことを発表した。

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