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Rマドリード・カマビンガ、左足大腿二頭筋を負傷 復帰目標はインターコンチネンタル杯決勝


レアル・マドリードは、フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガが左足大腿二頭筋を負傷し、全治約3週間であると発表しました。チャンピオンズリーグでリバプール戦に出場した際、左足を痛め11分で交代しました。この負傷により、彼はスペインリーグのヘタフェ、ビルバオ、ジローナ戦を欠場し、12月10日のアタランタ戦への復帰も微妙です。カマビンガは、シーズン前のけがにもかかわらず、重要な選手として復帰していましたが、今回の離脱はチームにとって更なる困難をもたらします。

フランス代表カマビンガ(2022年12月18日撮影)

レアル・マドリードは28日、フランス代表MFカマビンガ(22)が左足大腿二頭筋を負傷したことを発表した。

カマビンガは27日にアウェーで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・1次リーグ第5節リバプール戦に先発出場。しかし、左足を痛めて後半11分に負傷交代を余儀なくされ、チームも0-2で敗れた。

クラブがその翌日に検査を実施した結果、左足大腿二頭筋負傷と診断された。スペイン紙アスは全治約3週間と伝えている。これによりヘタフェ、ビルバオ、ジローナとのスペインリーグ3試合の欠場が決定的となった。12月10日の欧州CL1次リーグ第6節アタランタ戦に間に合うことが期待されるが非常に難しく、復帰目標は12月18日のカタールで開催されるインターコンチネンタルカップ決勝と考えられている。

カマビンガはシーズン開幕前に左膝内側側副靭帯(じんたい)断裂のけがを負ったため、今季ここまで公式戦9試合の出場にとどまっている。しかし戦列復帰した9月下旬以降、アンチェロッティ監督にとって重要なピースになっていた。そのため今回の戦線離脱は、リバプール戦で多数の主力(アラバ、カルバハル、チュアメニ、ミリトン、ロドリゴ、ビニシウス)をけがで欠いたRマドリードにとって、さらなる大きな痛手となるだろう。(高橋智行通信員)

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