インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWメッシ(37)が「クラブ、街、人々、愛情が本当に恋しい…」と、かつて所属したバルセロナへの愛を吐露した。
メッシは28日にデジタルプラットフォーム3Catの番組「Nou Clam」を通じて、29日にクラブ創設125周年を迎えるバルセロナへのお祝いの言葉を述べた。
「まず、125周年を祝福し、クラブの一員であったこと、そしてバルセロナのサポーターであることを誇りに思っていることを伝えたい。神様が僕をあの場所に導いてくれて、あの素晴らしいクラブで人生のすべてを過ごさせてくれたのは幸運だった」
「他とは違う特別なクラブだ。今日のサッカー界での物事の扱い方、そしてすべてがどのように変化しているかを考えると、この瞬間に他とは違うクラブであるのがどれほど難しいことか」
「今日、トップチームが僕たちの望むように、僕たちが好むような形で代表されていることは大きな誇りだよ。クラブ、街、人々、愛情が本当に恋しい…。いつものように、今後もうまくやり続け、このクラブをさらに大きくし続けられることを願っている」
バルセロナの下部組織で育ったメッシは、04年10月の公式戦デビューから21年に退団するまで、トップチームで17年間プレーした。その間、公式戦778試合に出場して672ゴールを挙げ、欧州チャンピオンズリーグ4度の優勝を含む37タイトルを獲得。個人ではバロンドールに6度輝いた。(高橋智行通信員)